教職員研修講座

 

 令和8年7月28日(火)、令和8年度第6回 伊達市教職員研修講座「授業改善研修」を、梁川小学校講堂で開催いたしました。今回の研修は、伊達市内の小・中学校だけでなく、「ふくしま田園中枢都市圏ビジョン情報共有会議」にもご案内をさせていただき、他市町村からの参加者を含めて合計36名が参加しました。

 講師の福島大学人間発達文化学類教授 坂本篤史先生から、「学びの変革に向けた授業改善の在り方」というテーマで講義をしていただきました。「探究的な学びとは、子どもが何のために、どのようにして、何を学ぶことなのか」「授業を観るまなざしについて」「授業をどう観るか、どうデザインするか」「子どもの言葉における2つの様式」など、とても参考になる講義をいただきました。

 また、演習「2学期以降の授業改善へ」では、1学期に出会った子どもたちの素敵な学びの姿をもとに、2学期以降、さらに出会いたい学びの姿についてグループごとに話し合いました。日頃の授業での子どもたちの姿や自分の授業について振り返り、「私の授業改善アクションプラン」について考えることができました。

 研修受講記録には、「自分の授業を変える視点で参加したが、その根本には子どもたちを観る視点がとても大切なことが分かった。」「自分の授業を見直す貴重な時間となった。」「授業を観るまなざしを意識して授業をしていきたい。」「教師自身の授業観、学び観をみがく努力をしていきたい。」「授業での子どもの見取り方、生かし方について現職授業研究会で共有していきたい。」「1学期に出会った子どもたちの素敵な学びの姿を話し合うことで、2学期以降に取り組んでいきたいことが見えてきた。」「坂本先生の講義は時間が短く感じられた。また、受講できる機会があったらと思う。」「講義の中で、子どもたちの姿が鮮明に思い浮かんできたので、早く2学期を迎えたい。」などの記述がありました。

 研修に参加して大変参考になったという感想が多く、2学期以降の授業改善につながる貴重な研修となりました。

 令和8年7月1日(水)、令和8年度 第5回 伊達市教職員研修講座「ICT教育研修Ⅰ・授業研究」を、伊達東小学校を会場に開催いたしました。市内小・中学校教員79名が参加しました。

 授業では、生活科、音楽科、家庭科の3つの授業が公開され、各教科でICTを効果的に活用した授業が行われました。

 授業後の各分科会では、ICTの活用について参加者の熱心な協議が行われました。また、分科会ごとに県北教育事務所指導主事・伊達市教育委員会指導主事から指導助言を行いました。

 全体会では、伊達市教育委員会学校教育課 菅野直幸主幹兼指導主事が、「これからのICT教育」というテーマで全体指導を行いました。「伊達市のICT推進に関する施策について」「デジタルシティズンシップ教育について」「ICTを活用した伊達市の実践について」など、伊達市の具体的な取り組みについて説明がありました。

 研修受講記録には、「伊達東小の子どもたちが上手にタブレットとつきあっていると感じた。授業の中でタブレットを効果的に活用できるように考えていきたい。」「デジタルツールのみに頼らず、ベストミックスなバランスがとてもよかった。ICT研修とはいえ、人が豊かに学ぶためのICTということがよく分かった。」「ICTをうまく活用すべきところを日々考えながら授業をしている。分科会では、授業での活用について協議することができ、有意義な時間となった。」「情報モラル教育から、デジタルシティズンシップ教育への転換について、教師自らがアップデートし、考え方を転換していくことが重要だと感じた。」などの記述がありました。

 参加された先生方が、伊達東小の実践から大きな刺激を受け、明日からのICTを効果的に活用した授業やデジタルシティズンシップ教育の在り方について、じっくりと考えることができた研修会となりました。

 

  

 令和8年6月18日(木)、令和8年度 第4回伊達市教職員研修講座「若手教員研修Ⅱ・授業力向上研修」を開催いたしました。教職経験年数の少ない若手教員を中心に、29名が参加しました。

 講師の元福島大学人間発達文化学類教授 宮前貢先生から、「受講生のみなさんが抱えている課題を受けとめて考えたこと」というテーマで講義をいただきました。

 「学校の生命は授業」「一人一人の子どもを大切にした授業づくりについて」「授業では、子ども一人一人を見る・ほめる・心配り・いやされることが必要なこと」「生徒指導は子ども一人一人の心の安定感を育てること。そのためには自己存在感や自己肯定感を持たせること」など、宮前先生からとても参考になるお話をいただきました。特に、「日々の授業こそ、最も大事な生徒指導の場である。」という先生の言葉は、受講者の心に響くものとなりました。

 研修受講記録には、「授業で1番大切なのは導入で、子どもの学ぶ気持ちを高めることが大事であることを学んだ。」「私は子ども一人一人を見ることができていなかったので、明日からしっかり見ていきたい。」「授業や生徒指導だけでなく、特別支援や複式学級のとても興味深いお話を聞くことができ、大変有意義な時間になった。」「日頃の悩みや課題を少しでも解決することができてよかった。」「宮前先生のお話を伺って、自分らしく工夫した授業や学級経営に明日から挑戦したいと思った。」などの記述がありました。

 若手教員が講師の宮前先生から大きな刺激を受け、授業や生徒指導などについて、じっくりと考えることができた研修となりました。

 令和8年5月25日(月)、令和8年度 第3回伊達市教職員研修講座「管理職研修」を伊達市役所4階多目的会議室で行いました。伊達市の教育の現状等を理解するとともに、今後の学校経営・運営に生かすための研修です。

 今年度は、伊達市に新しく転入・昇任した管理職を中心に、校長8名、副校長1名、教頭10名の合計19名が参加しました。

 渡部光毅教育長から「これからの管理職の役割について考える」と題して講話がありました。次に、佐藤仁一学校教育課長から「伊達市教育の現状と指導の重点」、元学校教育課指導主事 佐々木義通先生から「今後の学校経営・運営のために」というテーマで、話がありました。

 令和8年度が始まってから間もなく2か月が経過しますが、管理職の役割と責任を自覚し、各学校の経営・運営に取り組んでいただきたいものです。

研修講座

  

 令和8年5月8日(金)、令和8年度 第2回 伊達市教職員研修講座「特別支援教育研修Ⅰ・心理検査研修」を開催いたしました。特別支援学級を担任している先生方を中心に、81名が参加しました。

 はじめに、伊達市教育員会事務局担当者から「特別支援学級の指導について」として、「特別支援教育の目的」「特別支援教育に携わる教員の責務」「自立活動の目的」「特別支援学級の学級経営について」などについて説明がありました。また、保原小学校 佐藤路子教諭から「保原小学校の単元配当表(指導計画)」についての発表がありました。

 次に、講師の伊達市立上保原小学校教諭 生江英一先生から、「心理検査の読み取り方と日頃の指導への生かし方」~WISCや田中ビネーを中心に~というテーマで講義をいただきました。

 具体的には、「知能検査とは」「田中ビネー検査について」「WISC―Ⅳについて」「WISC―Ⅴについて」など、心理検査の読み取り方と日頃の指導へ生かす大切なポイントについて、とても参考になるお話をいただきました。

 研修受講記録には、「心理検査については、今まで言葉だけの理解だったが、研修を受講して言葉の意味解釈が深まった。」「今回の心理検査の読み取り方を参考にして、自分の学級の児童生徒の検査結果を改めて見直してみたいと思った。」「特別支援教育に関わる教員として、児童生徒をしっかり観察し、専門性を発揮して支援していくことができるようになりたいと、前向きな気持ちになれた研修だった。」などの記述がありました。

 特別支援学級の担任が、講師の先生から大きな刺激を受け、心理検査の読み取り方と日頃の指導への生かし方について、じっくりと考えることができた研修となりました。

   

 令和8年4月28日(火)午後、令和8年度第1回 伊達市教職員研修講座「若手教員研修Ⅰ・学級経営研修」を開催いたしました。

 年度始めのこの時期に、先輩の教員から学級経営の具体的な実践発表を聞き、自分の学級経営にすぐに役立てることができる研修となりました。初任者研修該当教員10名、若手教員・常勤講師等22名の合計32名が参加しました。

 小学校は村上真知子教諭(伊達小学校)、中学校は佐藤いずみ教諭(霊山中学校)、特別支援学級は佐藤路子教諭(保原小学校)が実践発表を行いました。「学級の約束・ルールづくり」「しかり方・ほめ方」「私の授業づくり」「生徒との関わり方で意識していること」「保護者への対応」など、優れた学級経営を行っている先輩教員の実践発表は、初任者を含めた若い教員にとって大きな刺激となりました。

 研修の参加者からは、「3人の先輩の先生方の素晴らしい学級経営の実践を学ぶことができた。大変参考になった。」「これからの自分の学級経営に、ぜひ生かしていきたい。」という感想が多く聞かれ、学級経営に対する参加者の意欲の高まりが感じられました。

 令和7年10月15日(水)、令和7年度第11回伊達市教職員研修講座 「特別支援教育研修Ⅱ・支援学校視察」を、福島県立だて支援学校を会場に開催いたしました。管理職や特別支援教育コーディネーター、特別支援学級担任を中心に、21名が参加しました。

 福島県立だて支援学校 校長 渡邉弘規先生から、「福島県立だて支援学校の概要」について説明をしていただきました。だて支援学校の教育目標・教育方針をはじめ、児童生徒の学校生活の様子など、具体的に教えていただきました。

 校舎見学では、ユニバーサルデザインに配慮し、スロープや手すりなど、児童生徒の移動や活動がスムーズにできるよう設計された校舎を見学することができました。また、校庭・体育館・かがやき広場などの広いスペースの施設をはじめ、生活訓練室・水治訓練室・作業室など必要な力を身に付けるための様々な施設があり、素晴らしい環境で学んでいることを実感しました。

 研修受講記録には、「この子たちが伊達に光を与えることができるよう、子どもも職員も共にがんばっているという校長先生のお話が印象に残った。」「小・中・高等部の教室を見学させていただき、掲示の仕方や環境づくり等、勉強になることがたくさんあった。」「子どもたちが実社会を目指して企業の協力のもと、作業実習をしていることが分かった。実習を通して自分の得意な面を見つけていることに感心した。」「初めて支援学校に足を運ぶことができた。学校の方針や学校生活の様子等を教えていただき、たいへん貴重な経験となった。」などの記述がありました。

 だて支援学校の視察を通して、特別支援教育についての理解を一層深めることができた研修となりました。

広告
005267
広告